

PLANETS CLUBでできること
1. 直接指導のオンライン講義「宇野常寛ゼミ」に参加できます。
2.「読む」技術を身につけるための読書会に参加できます。
3.「お酒を飲まない」大人の遊びを考える、「飲まない東京」プロジェクトに参加できます。
また、皆さんからいただいた会費はこのウェブマガジンの運営に活用させていただきます。そのため、「遅いインターネット」では閲覧数は一切気にしないで、いま本当に必要なこと、面白いと思えることを記事にすることができています。

〈各プロジェクトについて〉
1.宇野による直接指導のオンライン講義「宇野常寛ゼミ」
「宇野常寛ゼミ」はその名の通り僕(宇野)が大学のゼミのような形式で、直接指導する講座です。 文化批評の実践とノウハウの伝授、情報社会論、批評的な視点を養う批評的な思考のトレーニングなどを実践してきましたが、23年からはこれに加えて、情報収集術や読書法、批評文の書き方やストーリーテリングなど、僕の培ってきた「発信」のノウハウを扱う講座を取り入れ、より総合的なプログラムにパワーアップします。
目標は「僕(宇野)」程度に「なんでも話せて、なんでも書ける」プレイヤーの育成です。よろしくお願いします。
6/9(金)「安宅和人『シン・ニホン』を(宇野的に)読む」
僕(宇野)が足掛け6年間参加している『風の谷を創る』プロジェクトのリーダー安宅和人さんは、ニューロサイエンスの分野で学位をもち、マーケティングの世界で活躍してきた異色の人物です。僕が知り合った人の中でももっとも知的な体力の高い安宅さんが2020年に重病人とか化したこの国への処方箋として書いたのがこの『シン・ニホン AI×データ時代における異本の再生と人材育成』です。今回はこの安宅さんによる日本再生プロジェクトとその背景にある彼なりの問題設定の方法、社会像、人間観などを、僕なりの視点で読み解きます。
6/26(月)「〈民主主義〉を守るために〈主権者〉を疑う」 駒村圭吾×倉持麟太郎×宇野常寛
「民主主義の危機」が叫ばれる現代において、残念ながらその対応はポピュリズムへの居直りか、刺激的だが無内容なSF的な仮説の提示によるガス抜きの不毛な二択に収斂されてしまっている。
しかし、それでも当面は民主主義でやっていくしかない私たちはその現実的なアップデートをどう構想するべきなのか。今回は新著『主権者を疑う』で、現代に露呈している「民主主義の限界」の原理的な見極めを提示する駒村圭吾先生と、その愛弟子である「はぐれ弁護士」倉持麟太郎の2氏をお呼びして、「どこから」「どうやって」この国の民主主義を再出発するべきかを議論します。
<プロフィール>
駒村圭吾
1960年東京生まれ。慶應義塾大学法学部法教授。法学博士。専攻は憲法学。
ハーヴァード大学ライシャワー研究所・憲法改正研究プロジェクト諮問委員会委員。
著書に『憲法訴訟の現代的転回』(日本評論社)、『ジャーナリズムの法理』(嵯峨野書院)、『権力分立の諸相』(南窓社)、共編著書に『立憲的改憲』(山尾志桜里編著、ちくま新書)、『「憲法改正」の比較政治学』(弘文堂)、『テクストとしての判決』(有斐閣)など。
倉持麟太郎(弁護士)
ベンチャー支援 、一般企業法務、「働き方」等について専門的に取り扱う一方で、東京MXテレビ「モーニングクロス」レギュラーコメンテーター、衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考人として意見陳述(2015年)、World Forum for Democracyにspeakerとして参加(2015)、アメリカ国務省International Visitor Leadership Programに招聘(2017)、慶應義塾大学法科大学院非常勤講師(憲法、2014~2017)、衆議院議員政策顧問等、企業法務実務の傍ら、憲法理論の実務的実践や政策形成過程 への法律実務家の積極的関与について研究。
共著に『2015年安保~国会の内と外で~』(岩波書店、2015)、『時代の正体2』(現代思潮新社、2016)、『ゴー宣憲法道場』(毎日新聞出版、2018)など。
7/12(水)「宮崎駿」を総復習する『母性のディストピア』のアップデートを構想する
君たちはどう生きるか』がいよいよ公開になります。このタイミングで「宮崎駿」の総復習をしたいと思います。『母性のディストピア』の議論を大幅にアップデートして、アニメ史、サブカルチャー史双方の視点から「宮崎駿」を位置付け直す、基礎から応用までの90分(で、終わった試しはないですが……)です。
▼これまでに開催した「宇野常寛ゼミ」の過去26回+プレ講座の講義は、(今のところは)レジュメ公開と動画アーカイブでいつでも見ることができるのでとてもおトクです
大好評の「宇野常寛ゼミ」の過去回は、レジュメ(1回あたり概ね10000字超)と動画アーカイブで、PLANETSCLUB会員ならいつでも受講することができます。今のところは、過去26回+プレ講座の全講義を入会するだけですべて受けられるので、とてもおトクです。月2回〜3回のペースで講義は開催されて、今後のラインナップも増えていきます。
どの回から参加しても初期メンバーと同様にすべての講座を受けられるので、気になる回があればぜひご入会ください。
(※アーカイブの視聴方法はメンバー専用Facebookグループでお知らせしています)
2.「読む」技術を身につけるための読書会に参加できます。
遅いインターネット読書会では「読む」技術を身につけることを目標にメンバーによる課題図書の要約発表とディスカッションを行います。
3.「飲まない東京」プロジェクト
「とりあえずお酒を飲みに行く」のではない大人の遊びを考える「飲まない東京」プロジェクト。毎月1回、発酵デパートメント代表の小倉ヒラクさんとともに、ノンアルコールドリンクの可能性を探るトークイベントを開催しています。
▼「飲まない東京」プロジェクトとは?
「お酒を飲まなくて「も」楽しい街」がコンセプトです。ときに昭和的な古い働き方や女性蔑視の温床として批判される「飲み会」から離れて、余暇を楽しむことがもっとあっていいと思いませんか? PLANETSCLUBは「飲まない東京」プロジェクトと題して、お酒を飲まない「あそび」「たのしみ」の可能性を追求します。編集長・宇野による「飲まない東京」プロジェクトについての記事はこちら。
さらに、PLANETSの動画番組のアーカイブ、毎週お届けしている連載マガジン「PLANETS note」をお楽しみいただけます。
PLANETS CLUBへの参加方法
一般向けのコース(スタンダード)の他に、学生向けのコースやこのwebマガジンをサポートいただける方向けのコースを用意しています
よくあるご質問
【どんな人が参加していますか?】
「遅いインターネット」計画を支持する10代から60代まで、そして、学生や主婦、社会人まで、幅広い方々が所属しています。
【Facebookに参加しないといけないですか?】
LINEやTwitterなどでもお知らせは配信しますが、動画や記事はFacebookグループにて発信いたします。Facebookグループにご参加頂けなかった場合、動画と記事がご覧いただけないことがございます。
【仕事や子育てが忙しく、リアルタイムで参加できない可能性が高いのですが大丈夫でしょうか?】
問題ございません。原則、ほぼすべての動画はアーカイブが残りますのでお好きなタイミングにご覧いただくことが可能です。また、気になった記事や動画だけを読むだけでも問題ありません。
【海外からでも参加できますか?】
もちろんご参加いただけます。オンライン上での配信やコミュニケーションがメインですので、世界どこからでもご参加いただけます。実際、海外から参加している方も多数参加しています。
【他の参加者とコミュニケーションをとる必要はありますか?】
特にありません。配信を見たり、記事を読むだけでも十分楽しんでいただけると思います。ご自身のペースで無理なくご参加ください。
注意事項
・本ファンクラブ内の情報や、オーナーが発信する内容について、外部へ漏洩することを禁止致します。(口外、SNSなど)
・他の利用者への誹謗中傷、荒らし行為などに該当する行為があった場合、強制退会とさせていただく場合があります。
・その他規約はCAMPFIRE利用規約に準じます。
[了]