中心をもたない、現象としてのゲームについて——判断をつくるもの:感覚を効率的に形成する装置としてのゲーム|井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんによる連載「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。「ゲームや遊びとは何か?」。この問いに答えるべく、ゲームや遊びに関わる多様な現象——ルール、コミュニケーション、非日常など——が興味深いかたちで相互に関係しあっている、その複雑さを論じます。
第2回は、米軍による民間人への爆撃を例にとって、感覚を効率的に形成する装置としてのゲームについて考えます。

