

連載知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ
フォン・ノイマン、ゲーデル、それにタルスキ。20世紀科学革命の牽引役となり、現代のコンピューターサイエンスの礎を築いた彼らの知の背景には、中欧オーストリアで育まれた科学と哲学の伝統がありました。分析哲学研究者・小山虎さんが、新大陸アメリカで開花した情報技術の知られざる出自を探ります。
これまでに下記のような特集や連載を制作しました。ぜひ、じっくりとお楽しみください。
フォン・ノイマン、ゲーデル、それにタルスキ。20世紀科学革命の牽引役となり、現代のコンピューターサイエンスの礎を築いた彼らの知の背景には、中欧オーストリアで育まれた科学と哲学の伝統がありました。分析哲学研究者・小山虎さんが、新大陸アメリカで開花した情報技術の知られざる出自を探ります。
「茶」や「工芸」といった日本の伝統文化がもつ本来の可能性を甦らせるため、さまざまな分野の才能とのコラボレーションを通じて現代へのアップデートに取り組んでいる丸若裕俊さん。この連載では〈タイムレス〉をキーワードに、もう一度日本から暮らしのかたちを提案します。
おもちゃをこよなく愛するデザイナー/小説家の池田明季哉さんが、20世紀末のボーイズトイのデザインを振り返る「kakkoiiの誕生」。この連載では、20世紀末に登場したボーイズトイというユニークなおもちゃ群に焦点を当て、それまでの「おもちゃ」が孕んできた「成熟」への願いを紐解くことで、これからの“kakkoii”について再考します。
NHK出版で書籍や雑誌の編集に携わる井本光俊さんが、毎回一冊ずつ本を紹介していきます。紹介する本は、井本さんの好きな料理やアウトドアについてのものが中心です。料理の本には日々の「暮らし」を内側からじわじわと、アウトドアの本には外側から少し離れて考える手がかりが隠れています。
※本連載はインターネット生放送「木曜解放区」ほかの放送内容を再構成したものです。
僕(宇野)がいま書いている中学生から高校生くらいの若い人に向けた本の草稿を、『遅いインターネット』でちょっぴり先に公開したいと思います。
大人になるとつい、忘れてしまう「ひとりあそび」の楽しさを、僕の経験を交えながら楽しく紹介できたらと思っています。
このウェブマガジンを読んでいる人はほとんどがいい大人だと思いますが、ティーンエイジャーに戻ったつもりで読んでみてください。
できるかぎり大きな視野で、できるかぎりゆったりした時間感覚で、「つくる」ということを考え直していくため、文筆家/キュレーターの上妻世海さんが、さまざまな知恵の持ち主たちを尋ねまわる連続対談です。人間の創造性がどこから来るのか、おもに人間以外の視点から探っていきます。
ようこそ石岡美術館へ。この連載は、古今東西の視覚文化のスペシャリストである批評家・石岡良治さんが、注目の展覧会を観覧し、ひたすら語りおろしてもらう異色の美術展ガイドです。イヤホンガイド気分で音声を聞くもよし、動画でじっくり学ぶもよし。ひとりでは味わえない濃密な鑑賞体験を、怒濤の解説でお楽しみください。