「国道16号線」と「カワセミ」から考える、これからの都市のかたち|柳瀬博一
「庭プロジェクト」とは、これからのまちづくりについて、建築から人類学までさまざまな分野のプロフェッショナルが、官民産学を問わず集まって知恵を出し合う研究会です。
第10回の研究会では、「国道16号線」や「東京のカワセミ」を起点にユニークな都市論を展開する、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(メディア論)の柳瀬博一さんによるプレゼンテーション、そしてそれを踏まえた参加メンバーの議論が行われました。編集部メンバーの視点からそこでの議論をレポートする記事の前編では、研究会の前半に行われた柳瀬さんのプレゼンテーションの内容をお届けします。