中心をもたない、現象としてのゲームについて――自己変容するゲームという現象|井上明人ゲーム研究者の井上明人さんによる連載「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。「ゲームや遊びとは何か?」。この問いに答えるべく、ゲームや遊びに関わる多様な現象——ルール、コミュニケーション、非日常など——が興味深いかたちで相互に関係しあっている、その複雑さを論じます。第6回は、遊び手、作り手、実況者など第三者の相互作用により、ゲームの概念範囲を拡張し続ける過程を読み解きます。 記事を読む