

「2021年1月」に公開された
選りすぐりの記事一覧です。
今回から丸若裕俊さんによる新連載が始まります。丸若さんは菓子壺や弁当箱、iPhoneケースや磁器ボトルなどのさまざまなものづくりを通して日本の伝統的な文化や技術のアップデートに取り組んでいます。今回は、丸若さんが追求する「タイムレス」の価値を体現し、日常生活をハックする「伝統工芸」の本質について取り上げます。
今回は本連載3回目の「王立! 湾岸アラブ高校」の続編です。2021年1月、2017年6月からおよそ3年半にわたったカタールと周辺諸国との国交断絶が終了しましたが、前回に引き続き、断交をめぐる顛末を「中東で一番有名な日本人」こと鷹鳥屋さんがわかりやすく解説。湾岸アラブ諸国を高校に喩えて、彼らがいったい何にモメていたのか、ユーモアたっぷりに振り返ります。
テクノロジーを用いて都市のオルタナティブを追求していくプロジェクト「風の谷」。この連載では、そんなプロジェクトに関わるメンバーの横顔を紹介していきます。今回お話をうかがったのは、慶應義塾大学教授の小林博人さん。建築家として活躍されてきた小林さんに、これまで手がけてきたお仕事や、「風の谷」の空間設計について伺いました。
アニメ『機動戦士ガンダム』の40周年プロジェクトのひとつとして横浜に現れた「実物大」のガンダム。全高18メートルの巨体が「動く」姿を眺めながら、僕(宇野)が考えたことをまとめました。
みんなが同じようにアイコンをデコレーションしていると、なんとなく躊躇してしまったり、流行に乗るのが正しいのだろうかとつい考えてしまう。安易に流行には飛びつけない消極的な人だからこそできる、モノづくりの思考法があるのです。
「PeepDetectorFake」「スピーチジャマー」など、数々のモノづくりを経て、2012年には「イグノーベル賞」を受賞し、自らも消極的だという情報科学者の栗原さんが、身近な社会問題に「物議を醸すモノづくり」で挑みます。
僕(宇野)がいま、中高生向けに書いている本『ひとりあそびの教科書』の草稿をこっそり公開する連載の6回めです。今回は、僕の好きな京都や三浦半島などへの「ひとり旅」を僕がどう楽しんでいるかを紹介します。コツはひとつ。「観光しない」ことです。
今回は『メインの森をめざして―アパラチアン・トレイル3500キロを歩く』を紹介します。著者の加藤則芳さんはアウトドアにおける「ロングトレイル」を日本に紹介した人物として知られる方。その著者が「これはアメリカ論だ」と述べるこのアウトドア本の背景について、井本さんは読み解きます。
あけましておめでとうございます。元旦なので、宇野が新年の挨拶のようなものを書きました。今年もよろしくお願いします。