[論考]藤井修平|マインドフルネスの身体技法はいかに受容されてきたか──仏教と心理学の関わりの歴史から考える近年耳にすることが多くなった「マインドフルネス」は、いかにして現在のような受け取られ方をするに至ったのでしょうか? 宗教学研究者の藤井修平さんが、身体技法の扱われ方を軸にして論じます。20世紀後半のアメリカでの「禅ブーム」、ニューエイジ思想との合流から、日本国内での自己啓発としての利用まで、仏教と心理学の関わりの歴史から体系的に整理していただきました。 記事を読む