

「2022年6月」に公開された
選りすぐりの記事一覧です。
日々の暮らしを営んでいくために必要不可欠な、電気と水。実はこのままだと数十年後には、こうしたインフラは「あって当たり前」ではなくなってしまうかもしれません。そんな「残念な未来」を招かないようにするための実証実験として、「電気と水の自給自足」暮らしが営まれているのが、「オフグリッド・リビングラボ八ヶ岳」。編集部メンバーで施設まで足を運び、そこの“住人”たちと一緒に、エネルギーの未来を徹底的に考えてきました。(Sponsored by U3イノベーションズ合同会社)
ついに書籍化が決定した連載「知られざるコンピューターの思想史」より、連載時から大幅に加筆修正を加えた序章を全文無料公開します。
フォン・ノイマンやゲーデル、タルスキら現代のコンピューターサイエンスの礎を築いた偉人たちの「知られざる」系譜を追う本書。
序章では、ノイマン・ゲーデル・タルスキ3人が集ったとある学術会議から、コンピューターと思想史の重なりを明らかにします。
滋賀県のとある街で、推定築130年を超える町家に住む菊池昌枝さん。この連載ではひょんなことから町家に住むことになった菊池さんが、「古いもの」とともに生きる、一風変わった日々のくらしを綴ります。今回は住まいのある滋賀県から奈良県への小旅行記です。アート作品や神社仏閣に触れる中で、古代から現代に至る人の流れに思いを馳せます。
本日は、2021年9月発売の『モノノメ 創刊号』より、東千茅さんによる書き下ろしエッセイを特別掲載します。
現代日本の都市生活を見つめ直す過程で2015年から奈良県宇陀市に移住し、里山での農耕活動を開始した東さん。そこでの豊かな発見と思索は、著書『人類堆肥化計画』や雑誌「つち式」などのユニークな発信で近年大きく注目されていますが、異種と共生する実際の暮らしぶりの肌感覚について、アイドルの「推し活」になぞらえて執筆していただきました。
2022年5月、編集長・宇野常寛の新刊『水曜日は働かない』(ホーム社)が刊行されました。水曜日が休みになると1年365日がすべて休日に隣接する──その真実に気づいた宇野は「急ぎすぎ」で「がんばりすぎ」なこの国の人々に提案します。「水曜日は働かない」べきなのだと。毎週水曜日を「自分を大切にするための時間」に充てることにした宇野の日常を綴ったこのエッセイ集の、最初の一章を特別公開します。