

「井庭崇」さんについて取り上げた
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SNSのプラットフォームがインターネットをどうしようもなく拙速に、窮屈にしてしまっているいま、もっと人間が自由になれる場所を、それも実空間につくることはできないか──そんな考えからはじまったのがこの「庭プロジェクト」です。建築から人類学までさまざまな分野のプロフェッショナルが、官民産学を問わず集まって知恵を出し合う研究会の模様を、これから毎月レポートしていきます。
第4回の研究会では、ボードメンバーである哲学者・鞍田崇さんによるプレゼンテーション、そしてそれを踏まえた参加メンバーの議論が行われました。主にディスカッションされたのは、「民藝」の思想や精神性が与える現代的示唆、そして現代における「モノ」との関わり方についてです。編集部メンバーの視点からそこでの議論をダイジェストする記事の前編では、研究会の前半に「民藝と庭」と題して行われた鞍田さんのプレゼンテーションの内容をお届けします。
SNSのプラットフォームがインターネットをどうしようもなく拙速に、窮屈にしてしまっているいま、もっと人間が自由になれる場所を、それも実空間につくることはできないか──そんな考えからはじまったのがこの「庭プロジェクト」です。建築から人類学までさまざまな分野のプロフェッショナルが、官民産学を問わず集まって知恵を出し合う研究会の模様を、これから毎月レポートしていきます。
第3回の研究会では、ボードメンバーであり、パターン・ランゲージ、創造社会論などを研究する井庭崇さんによるプレゼンテーション、そしてそれを踏まえた参加メンバーの議論が行われました。主にディスカッションされたのは、井庭さんがその到来を説く「創造社会」における「創造」のあり方についてです。この記事では編集部メンバーの視点からそこでの議論をダイジェストし、「植物的」な「出来事」としての「創造」について考えます。
雑誌『モノノメ 創刊号』収録の「[論考]井庭崇|創造社会における創造の美:クリストファー・アレグザンダーと柳宗悦を手がかりとして」の一部を特別公開しました。パターン・ランゲージ研究の第一人者・井庭崇さんが、日本独自の生活工芸運動「民藝」の思想との関係性に迫ります。