中心をもたない、現象としてのゲームについて——「ゲームの学習説」とは何か(中編)|井上明人ゲーム研究者の井上明人さんによる連載「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。「ゲームや遊びとは何か?」。この問いに答えるべく、ゲームや遊びに関わる多様な現象——ルール、コミュニケーション、非日常など——が興味深いかたちで相互に関係しあっている、その複雑さを論じます。今回は「遊び」を将来の準備をするためのものとして捉えるグロースの「準備説」について、動物行動学や認知科学の視点から議論を更新し、現代的な学習説を論じます。 記事を読む