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「宇野常寛」さんについて取り上げた
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アート集団チームラボ代表・猪子寿之さんと宇野常寛の連続対談「連続するものすべては美しい」。今回は2020年7月から福岡に新設された常設ミュージアム「チームラボフォレスト – SBI証券」がテーマです。「捕まえて集める森」「運動の森」という、デジタルテクノロジーでできた2つの森が、ふだん現代人が忘れている感覚をどのように解放するのか、語り合いました。
みんなで集まって一緒に遊ぶことが、いろいろ難しい世の中になってしまいました。これまでのように羽目を外せないことに、フラストレーションを溜めている人も多いかもしれません。けれども心配ご無用です。当代きっての遊びの達人・AR三兄弟の川田十夢さん、ゲーム研究者の井上明人さんをお招きし、本誌編集長と副編集長で寄ってたかって、世界がこうなってしまったからこその「新しい遊び」を、徹底的に考えました。さあ、一緒に(ならずに)あそびましょう!
今月から、僕がいま中高生向けに書いている本の、書きかけの文章をこのウェブマガジンに連載していきます。タイトルは『ひとりあそびの教科書』です。
みんなでワイワイ騒ぐのではなくて、孤独に世界と向き合うからこそ見えて来るものが、味わえる楽しさがある。この本は、僕が子供のころから続けてきた「あそび」を紹介することで、それらを伝えられたらと思っています。
「テイクアウト」「応援」「お取り寄せ」「自炊」……。コロナウイルスの感染拡大によって、今、「食べること」を取り巻く環境が徐々に変わりつつあります。今回は、普段「食」に携わるお二人をゲストに、連載「井本文庫」でもおなじみのあの方を司会にお迎えして、編集長・宇野常寛とともにこれからの「食」のゆくえについて語りました。キーワードは「楽しみとしての食」です。
甘味・酸味・塩味・苦味につづく基本五味のひとつとして、日本人によって発見された「うまみ」。その奇妙な奥の深さをめぐって、ひょんなことから4人の男たちが語り明かしました。うまみの快楽に秘められた謎を手がかりに、現代人の飲食をさらに豊かな体験にしていくための道をさぐる、珠玉のひととき。ゆっくりお茶を入れながら、味わってみてください。
それはコロナ禍の巣篭もり生活の続くある日のこと。僕(宇野)はふと、思いました。世界中に分断の噴出する今こそ、チームラボのアートこそが世界に大切なメッセージを届けることができるのではないかと。だから、対談集『人類を前に進めたい』の刊行から半年と少し、猪子寿之さんとの対話を、改めて始めていくことにしました。
緊急事態宣言下で、ゴーストタウンのように人影の消えた新国立競技場周辺。国を挙げて「ひとつにまとまる」祭典の晴れ舞台になるはずだったその場所は、いま不気味な静寂に包まれています。そんな非日常的な日常の風景を走りながら、「ばらばらのものを、ばらばらのままつなげる」ために必要な知恵について、改めて考えてみました。ゆっくりと読んでみてください。
決定当初からビジョンなき国家プロジェクトだった2020年の東京オリンピック。ならば、僕らが声をあげ、少しでもましな像を提示しよう──。5年前、そう考えた僕たちは『PLANETS vol.9 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト』を刊行しました。その開催が幻となりつつある今、改めてその再考を問う特別企画を、7夜連続でお届けします。まずは、乙武洋匡さん、猪子寿之さんと語った全体コンセプトをめぐる鼎談です。
この数ヶ月、世界の主要都市が次々と封鎖され、グローバルなメガシティ化の影で見過ごされてきた問題が明らかになりました。それは同時に、人々が当たり前だと思っていた働き方や住まい方を、足元から見つめ直す機会でもあったと思います。これから先の「都市」は、どんなふうに変わっていくべきなのか。ちょっと大きな問いですが、建築家の門脇さん、ライゾマの齋藤さんと一緒に、考え始めていくことにしました。
「遅いインターネット」がこのウェブマガジンと、そして僕(宇野)の書いた本というかたちになって1ヶ月。想像よりだいぶ大きな反響をもらっていて、戸惑っているところもあります。そこで今回は上妻世海さんと僕たちが世の中に投げかけた「遅さ」について話してみることにしました。彼は、僕の知る限り社会の「速度」からいちばん自由な人間です。
茂木健一郎さんと、久々にじっくり話しました。(そんなつもりはなかったけど)結果的にコロナ禍の時代とシンクロしてしまった『遅いインターネット』の脳科学的な掘り下げを出発点に、身体と情報のつながり方の問題や、戦後思想のあたらしい受け止め方、それにこれからの世界のゆく先など、射程の長い対話ができたと思います。ぜひ、何かのヒントを持ち帰ってください。
期間限定で『遅いインターネット』(幻冬舎)の序章と第1章を無料公開します。
いまの、インターネットは「速すぎる」。そして、そのために人間を「考えさせない」装置になっている。いま、世界中で起きていることがそれを証明しているように思えます。世界中が「速いインターネット」に侵食されつつあるいまだからこそ、ゆっくり自宅で読んでみてください。