

「宇野常寛」さんについて取り上げた
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あけましておめでとうございます。元旦なので、宇野が新年の挨拶のようなものを書きました。今年もよろしくお願いします。
アウトドア雑誌やルアー&フライ釣り雑誌の編集長を経て、現在は「ソトコト」編集長を務める指出一正さん。小学生の頃から釣りを始めた指出さんは、いまも仕事の合間を縫って日本各地の水辺に繰り出す“釣りキチ”でもあります。今回は、そんな指出さんに「釣り」のことを教えてもらいました。「釣り」という自然とのかかわりかたを覚えると、時間の流れ方や土地の見え方が変わる。釣り人の哲学と釣りのある生活の楽しさがたっぷり詰まったお話です。
僕(宇野)がいま、中高生向けに書いている本『ひとりあそびの教科書』の草稿をこっそり公開する連載の5回めです。
今回は「ひとり」の旅について取り上げます。誰かと一緒に「いかない」からこそ見つかる旅の魅力を味わってください。
「戦後最大の思想家」と呼ばれながらも、今日においてはほとんど読み返されることのない吉本隆明──。しかし、その仕事は今日の情報社会でこそ参照されるべきである。
日本思想史が専門の先崎彰容さんと宇野常寛が、吉本隆明の再読を通して現代の個人と資本主義の問題、国家と民主主義の問題、そして土地と身体の問題まで話しました。
2021年に延期された第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で、日本館のキュレーターに選ばれた建築家・門脇耕三さん。彼が手がけるのは、名もなき昭和の民家を解体してイタリアに運び、会期を通じて現地で別の姿に建て変え続けるという、前代未聞のプロジェクトです。そこに込められた、現代の「建築」と「歴史」を問い直すコンセプトをめぐって、宇野常寛と語らいました。
高田馬場にあるとんかつの名店「とん太」。僕(宇野)は、この店のとんかつがどこよりも一番美味しいと思っています。今回はそんな僕が愛してやまないこの店のご主人に、話を聞きに行きました。およそ40年間営まれてきた店のこと、ふわふわのとんかつの秘密から、ご主人のこれまでの人生のこと……。長年カウンター越しで聞けなかった色々な話を、向かい合って思う存分聞いてきました。
僕(宇野)がいま、中高生向けに書いている本『ひとりあそびの教科書』の草稿をこっそり公開する連載の4回めです。
今回は僕がここ数年いちばん楽しみにしている「走る」ことについて書きました。少し視点を変えると「走る」ことは最高のあそびになります。
僕(宇野)がいま、中高生向けに書いている本『ひとりあそびの教科書』の草稿をこっそり公開する連載の3回めです。今回は、僕がここ数年ハマっている都心のカブトムシ探しについて取り上げます。
僕(宇野)がいま中高生向けに書いている本『ひとりあそびの教科書』の草稿をこっそり公開する連載の2回めです。
具体的にあそび方を紹介していく前に、今回は孤独に世界に向き合うための「ひとりあそび」の「コツ」として3つのルールを紹介します。
みんなで集まって一緒に遊ぶことが、いろいろ難しい世の中になってしまいました。これまでのように羽目を外せないことに、フラストレーションを溜めている人も多いかもしれません。けれども心配ご無用です。当代きっての遊びの達人・AR三兄弟の川田十夢さん、ゲーム研究者の井上明人さんをお招きし、本誌編集長と副編集長で寄ってたかって、世界がこうなってしまったからこその「新しい遊び」を、徹底的に考えました。さあ、一緒に(ならずに)あそびましょう!
アート集団チームラボ代表・猪子寿之さんと宇野常寛の連続対談「連続するものすべては美しい」。今回は2020年7月から福岡に新設された常設ミュージアム「チームラボフォレスト – SBI証券」がテーマです。「捕まえて集める森」「運動の森」という、デジタルテクノロジーでできた2つの森が、ふだん現代人が忘れている感覚をどのように解放するのか、語り合いました。
今月から、僕がいま中高生向けに書いている本の、書きかけの文章をこのウェブマガジンに連載していきます。タイトルは『ひとりあそびの教科書』です。
みんなでワイワイ騒ぐのではなくて、孤独に世界と向き合うからこそ見えて来るものが、味わえる楽しさがある。この本は、僕が子供のころから続けてきた「あそび」を紹介することで、それらを伝えられたらと思っています。