

これまでに更新した記事の一覧です。
今日から、現役官僚である橘宏樹さんによる新連載「現役官僚のニューヨーク駐在日記」が始まります。これまでPLANETSでは「現役官僚の滞英日記」や「GQ(Governement Curation)」の連載を通して、「中の人」ならではの視点から政界の裏側や政治と生活との結びつきを紹介してくれた橘さん。
本連載では、ニューヨークへの赴任から1年を経たタイミングで、橘さんが改めて感じたアメリカの政治風土を日本の読者向けに紹介していきます。第1回は連載全体の見通しと、外国人参政権が可決されたことに対する橘さんならではの見解について。
チームラボ代表・猪子寿之さんの連載「連続するものすべては美しい」。今回は、水戸の偕楽園で開催中の展覧会「チームラボ 偕楽園 光の祭」と昨年拡張した豊洲の「チームラボプラネッツ」の2つの庭園をめぐる対話です。その土地の特性とチームラボの作品作りの関係、人間の脳の中で構成されるアート作品、「作品を見る自分」と「作品に見られる自分」の関係など、縦横無尽に語ります。
編集者・ライターの小池真幸さんが、「界隈」や「業界」にとらわれず、領域を横断して活動する人びとを紹介する連載「横断者たち」。今回は、文化人類学的調査手法を用いた行動観察に基づいてアイデアを生み出す、アイデアファンド代表取締役の大川内直子さんに話を伺いました。アカデミア外でも人類学への注目が高まっている昨今、その知はいかにして応用されていくべきなのか。これからの資本主義システムの可能性と課題にも目配せしながら、人文知と企業社会の接点について考えます。
滋賀県のとある街で、推定築130年を超える町家に住む菊池昌枝さん。この連載ではひょんなことから町家に住むことになった菊池さんが、「古いもの」とともに生きる、一風変わった日々のくらしを綴ります。
昨年末の肌寒い季節のなか、古民家の隙間風に悩む菊池さん。今回はそのユニークな対処法と、最近試行錯誤している「糠漬け」をめぐる実験記です。
消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は簗瀨洋平さんの寄稿です。
いまや当たり前になったリモートコミュニケーションですが、プライベートな姿や部屋の中を見られることに抵抗を感じる方も多いはず。今回は「自分アバター」や音声合成アプリなどを用いて、消極的な人がより気軽に会話に参加できる方法について考察します。
国際コンサルタントの佐藤翔さんによる連載「インフォーマルマーケットから見る世界──七つの海をこえる非正規市場たち」。
今回は、アフリカ大陸からユーラシアにかけて、インド洋に面した国々を巡ります。アフリカ屈指の大国・南アフリカから、ケニアなどの東アフリカ諸国、さらに湾岸アラブからインド周辺まで、低所得者層が多いがゆえに大きく発展を遂げた各地のインフォーマルマーケットの多彩な実像に迫ります。
近年人気を博している、何気ない「散歩動画」やゲーム実況動画はなぜ人々を夢中にさせるのか。人間の動機付けに介入する「ゲーミフィケーション」についての著書もある、ゲーム研究者の井上明人さんが、改めて「没入」を可能にする体験デザインとは何かを捉え直しました。
編集者・ライターの小池真幸さんが、「界隈」や「業界」にとらわれず、領域を横断して活動する人びとを紹介する連載「横断者たち」。今回は、墓地設計家の関野らんさんに話を伺いました。地縁にもとづく家制度を前提とした伝統的な「弔い」のあり方がそぐわなくなりつつある現代、私たちはいかにして死と向き合えばよいのか。現代のライフスタイルに適合した、オルタナティブなお墓のかたちを考えます。
リサーチャー・白土晴一さんが、心のおもむくまま東京の街を歩き回る連載「東京そぞろ歩き」。今回歩いたのは、上野・不忍池周辺です。
かつては東京の玄関として機能した上野駅。博覧会など国家規模のさまざまな行事が行われるなかで、人工物と自然物がそれぞれ現れては消えていった歴史を、小さな「蛇のかみさま」と一緒に振り返ります。
滋賀県のとある街で、推定築130年を超える町家に住む菊池昌枝さん。この連載ではひょんなことから町家に住むことになった菊池さんが、「古いもの」とともに生きる、一風変わった日々のくらしを綴ります。
今回は季節とともにある古民家ならではの暮らし方についてです。気温や天気に合わせて生活様式をかえていく「暮らしわけ」について、季節折々の写真とともにお届けします。
チームラボの代表・猪子寿之さんの連載「連続するものすべては美しい」。今回は、岡山の福岡醤油ギャラリーで開催中の展覧会「Teamlab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse」をめぐる対話です。「自分自身でありながら、世界の一部にもなれる」感覚を味わえる作品、近くと遠くで見え方が変わる新しい色。不思議な感覚の先に現れる、自分と世界の「ととのう」が重なり合う体験について語り合います。
本日お届けするのは、哲学者・下西風澄さんとファッション研究者・藤嶋陽子さんとの特別対談です。
「ファッション」への期待や身体をめぐる自意識は、現代の情報環境下でどのように機能している(してしまう)のか。自身の身体像に対する等身大の悩みから、数世紀規模でのファッションと身体の移り変わりまで、研究者の視点から語っていただきました。